竹ぐしによる胃穿孔

犬 オス 7歳
食欲もあるし元気もあるが、5日前に竹ぐしを食べてしまったとのことで来院。特に異常な所見はなかったがレントゲン検査で胃に竹ぐしのような陰影が認められた。
飼い主さんと相談の上、試験的に開腹手術を行った。レントゲンではわからなかったが、竹ぐしが胃を穿孔しており、竹ぐしを取り出して穿孔した部分を縫合して終了した。
後々腹膜炎等を起こした可能性もあったので、すぐに手術してよかった症例であった。